イオンリテール、「イオン相模原ショッピングセンター」7月18日に全館リニューアルオープン


イオン相模原ショッピングセンター
(イオンリテール ニュースリリースより)

 イオンリテール 南関東カンパニー(神奈川県)は7月18日、神奈川県相模原市の「イオン相模原ショッピングセンター(SC)」および核店舗「イオン相模原店」を全館リニューアルオープンする。

 今回のリニューアルでは、30代のファミリー層を中心に、若い世代にも支持される商品やサービスを拡充・刷新した。

 1階の食品・ヘルス&ビューティフロアは、2023年11月に先行リニューアルを実施。手づくりパンや量り売りの総菜、焼きたてピッツァなどを導入し、総菜売場を拡大。冷凍食品は地域最大級となる約1,000品目を取り揃え、ご当地グルメや外食チェーン監修商品、素材系冷凍食品まで幅広く展開する。

イオン相模原店の冷凍食品売場
(イオンリテール ニュースリリースより)

 生鮮売場では、神奈川県産の野菜やオーガニック野菜、カットフルーツや簡便野菜を拡大展開する。鮮魚売場は対面販売コーナーを2倍に拡大し、旬の魚や切り身を常駐スタッフが提案し、調理サービスにも対応する。鮮魚の一部は店内で調理され、総菜売場でも販売される。

 ヘルス&ビューティ売場では、幅広い世代に向けたコスメやスキンケア商品を拡充し、話題のブランドやアイテムも取り揃える。

 2階の衣料売場では、ファミリー向けからシニア世代、ビジネス、スポーツまで、6つの利用シーンや年齢層別にショップ形式で展開。スタイル提案を強化し、目的に応じた買い物がしやすい構成とした。暮らしの品売場は3階から2階へ移設され、「余暇」をテーマにホビーやクラフト関連の商品を拡充。若年層から大人まで楽しめる、新しい「暮らしの拠点」を目指す。

 3階のキッズフロアは、売場面積を約1.5倍に拡大。キッズ衣料は年齢別に分けて展開し、各売場に専任担当者を配置し、接客からレジ・見送りまで一貫対応する販売体制を導入する。また、接客が必要となるチャイルドシートなどの大型商品やランドセルは、接客後その場で会計が完結するタブレット型レジを導入し、よりスムーズな買い物体験を提供する。

 同フロアには、新たにフードコートを設置し、席数を従来の2倍となる420席に拡大。中央に大画面のサイネージを配置し、子ども向け番組やスポーツ中継、AIゲームなどを放映し、家族で楽しめる空間を演出する。さらに、屋内アミューズメントパークも新設し、雨の日でも遊べる施設として利便性を高めた。

イオン相模原ショッピングセンターの「フードコート 古淵KITCHEN TERRACE(こぶちキッチンテラス)」
「フードコート 古淵KITCHEN TERRACE(こぶちキッチンテラス)」(イオンリテール ニュースリリースより)

 専門店ゾーンには18店舗が新規出店。相模原市発祥のラーメン店、子育て世代に人気のカフェ、ファッション・雑貨店などが加わる。既存の35店舗も移転・改装を行い、より魅力的な店舗構成に刷新される。

 施設面では、1階のイベントスペースを「けやきスマイルガーデン」としてリニューアル。音楽イベントなどを定期開催するほか、イベントのない日は天候に左右されない子どもの遊び場として開放する。

 また、平面駐車場の歩道幅を2.5倍に拡張し、ベビーカーや車椅子利用者にとっても快適な環境を整備。店舗中央の吹き抜けには大型LEDビジョンを新設し、季節の映像や自然風景などを映し出し、買い物の楽しさを演出する。

 イオン相模原SCは、「子どもも親も安心して“遊べる”“学べる”“くつろげる”」SCとして、地域の人々のニーズに対応していく。

【イオン相模原ショッピングセンター 施設概要】
施設名称:イオン相模原ショッピングセンター
核店舗:イオン相模原店
所在地:神奈川県相模原市南区古淵2丁目10-1
責任者:イオン相模原店 店長 松木 一朗
開店日:1993年8月11日
駐車台数:約1,500台
駐輪台数:約1,230台
専門店数:70店舗
営業時間:
・1階 食品・酒売場 8:00〜23:00
・その他売場 9:00〜22:00(一部営業時間が異なる売場あり、専門店は店舗により異なる)

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