イオンモール、「リトルプラネット」運営のリトプラに出資

イオンモール(千葉県)は、イグニション・ポイントベンチャーパートナーズ(東京都)とコーポレートベンチャーキャピタルを共同で運営する「Life Design Fund」を通じて、アソビでミライをつくる次世代型テーマパークを運営するリトプラ(東京都)に出資したことを6月9日に発表した。
同社は2030年ビジョン「イオンモールは、地域共創業へ」を策定し、全国の商業施設を基盤に、地域住民との接点作りや来館者の滞在価値の向上に取り組んでいる。
リトプラは、リアルとデジタルを融合した次世代型テーマパーク「リトルプラネット」を主力とする体験型コンテンツを提供するスタートアップ企業だ。単なる遊び場にとどまらず、インタラクティブで知的好奇心を刺激する多彩な仕掛けを盛り込み、親子が夢中で楽しめる独自の価値を提供している。
イオンモールはリトプラのコンセプトに深く共感し、“次世代型の知育体験”をともに連携して展開したいという思いから、今回の出資に至った。今後はリトプラと連携し、施設の価値向上を図るとともに中長期的な視点で成長を支援する方針だ。






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