イオンモール、ベトナム・ハロン市に「イオンモールHa Long(ハロン)」を着工、2026年下期開業予定

イオンモール(千葉県)は2月16日、ベトナム・クアンニン省ハロン市で開発中の「イオンモールHa Long(ハロン)」の建築工事を開始し、2026年下期の開業を目指すと発表した。
同モールは、ベトナム北部の観光地として有名な世界遺産ハロン湾のあるクアンニン省ハロン市に位置し、人口約135万人を擁する。近年は生産・物流拠点や住宅開発が進む経済成長都市である。
モールの建設地は、市内の主要道路である国道18号に面し、観光地の中心部から車で約10分の場所に位置する。観光客だけでなく、地元住民や広域からの来訪者にも立ち寄りやすい立地となっている。
同社は、これまでのハノイ市やホーチミン市など大都市圏での店舗展開に加え、今後は人口増加と経済成長が期待される地方中核都市への進出を強化する方針だ。同社はショッピングモールの開発・運営を通じて、地域経済の発展とまちづくりへの貢献を目指す。
現在、イオンモールはベトナム国内で7店舗を運営しており、開発中の施設を含めると合計10店舗となる。
【計画概要】
モール名称:イオンモール ハロン(AEON MALL Ha Long)
所在地:ベトナム社会主義共和国クアンニン省ハロン市バイチャイ区
敷地面積:約91,000㎡
延床面積:約130,000㎡
総賃貸面積:約54,000㎡
駐車台数:約2,400台
開店予定日:2026年下期
※施設内容詳細は決定次第発表