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アークランズ、第3四半期決算は利益回復

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アークランズのロゴ
(画像はプレスリリースより)

 アークランズ(新潟県)が1月7日に発表した2025年2月期第3四半期決算(連結2024年3月1日~11月30日)は、売上高が前年同期比0.9%増の2,378億円、営業利益が4.1%増の127億円、経常利益が26.4%増の157億円となり、売上高・利益とも回復基調に転じた。

 ホームセンター部門を主力とする小売事業の売上高及び営業収入は0.1%減の1,937億300万円、営業利益は2.8%増の50億2,500万円と微減収増益。家庭用品、カー・レジャー用品の売上高は堅調に推移したが、園芸用品が苦戦。また、フレッシュハウスの完全子会社化により、リフォームサービスの売上高及び営業収入は12.9%増と大きく伸長した。

 前年下期に行った価格改定によって、連結ベースの売上総利益率は36.9%から37.4%に改善。一方、販管費については、新規出店コストや人件費単価、エネルギー価格の上昇はあったものの、人員配置の適正化や宣伝広告のデジタルシフト、物流の効率化などを進めたことから、20億1,000万円増にとどまり、営業総利益の25億500万円増がこれを吸収。営業利益は前年同期比で約5億円増加した。経常利益の大幅な伸びは、営業外収益で投資有価証券売却益24億4,200万円を計上したことによる。

 2025年2月期の連結業績については、売上高で1.4%増の3,150億円、営業利益で14.8%増の185億円、経常利益で14.5%増の190億円、当期純利益で31.5%増の120億円を見込んでいる。

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