アルビス、自治体指定のクーリングシェルターを促進、熱中症対策強化へ
アルビス(富山県)は、極端な高温時に熱中症による健康被害の発生を防止するため、「暑さをしのぐ場」として地域住民に開放する『クーリングシェルター』の設置を各自治体と連携して進めている。
この取り組みは、気候変動適応法の改正に伴い、4月24日から「熱中症特別警戒アラート」の運用が開始されたことを受け実施しているもので、現在、4自治体7店舗がクーリングシェルターとして指定されており、今後さらに他の店舗にもクーリングシェルターの設置を拡大していく予定である。
同社では、自治体指定のクーリングシェルターとは別に、店内のイートインスペースをクールシェアスポット(涼み処)として、営業時間内に利用可能とする取り組みも継続して行っている。
また、独自の取り組みとして社員の「熱中症対策アンバサダー」の修得を推進しており、現在232名が認定されるなど、今後も熱中症の正しい知識と対策を身につけ、顧客に熱中症対策を伝える人材を増やし、地域社会の健康増進に役立てるよう努めていくとしている。
【クーリングシェルター設置店舗(7店舗)】