ライフコーポレーション(大阪府)は5月17日、板橋区社会福祉協議会と連携し、板橋区内の子ども食堂や生活困窮者への商品の寄付を開始した。
同社はこれまでに、荒川区、世田谷区、豊島区、練馬区での寄付活動を行っており、板橋区は都内で5区目となる。
この取り組みでは、板橋区内の赤塚店と前野町店において、パッケージ破損などにより販売できなくなったが、まだ食べられる食品や生活用品を毎月1回、子ども食堂などへ寄付することで、子ども食堂の支援とともに、食品ロスの削減や資源の有効活用にも取り組む。
ライフコーポレーションは、地域の子ども食堂への商品寄付に関して、対象商品の基準や運用オペレーション、寄付商品の取り扱いや責任などを規定した契約書を用意し、活動を行うための仕組みを構築しており、今回の板橋区での取り組みもこの仕組みに則って開始された。
同社は今後も、この仕組みに基づいて、活動を拡大し、店舗周辺地域を継続的に支援することで、持続可能で豊かな社会の実現に貢献していくとしている。