イオン、国土交通省・近畿地方整備局と「災害対応に関する協定」を締結

Pocket

イオンと国土交通省・近畿地方整備局との「災害対応に関する協定」
(画像)イオン・ニュースリリースより

 イオンは、国土交通省・近畿地方整備局と、大規模地震や豪雨などの災害対応時に備え、早期の復旧を可能にする災害対応を実施する目的で、5月10日、「災害対応に関する協定」を締結した。

 これは「外部連携の強化」の一環で、国土交通省の地方整備局との協定締結は、2021年の関東地方整備局との協定締結からスタートしている。その後、北陸、東北、中国、四国、中部、九州の地方整備局と協定を結び、今回の締結で国土交通省8地方整備局との締結が完了した。

 この協定により、同社は近畿地方整備局の要請に基づき、災害対応時の活動に必要な拠点となる駐車場・店内施設のスペース及び食料品、資機材などを提供する。平時には、災害に関する情報の共有、講習会などへの講師の相互派遣、防災訓練への協力など、近畿地方整備局と連携し災害対応を行う。

 イオンは、これまでも巨大地震や津波を想定した大規模な防災訓練を継続的に実施するなど、事業継続に備える取り組みを積極的に進めており、災害時には救援物資や避難場所として駐車場スペースの提供を行っている。

イオンと国土交通省・近畿地方整備局との「災害対応に関する協定」店舗敷地などの活用

<本協定で相互協力を行う主な内容>
・災害に関する情報の共有
・災害対応時に必要な店舗敷地などの活用
・災害対応時に必要な食料・資機材などの確保
・災害対応の向上のための講習会・研修時の講師の派遣
・防災訓練への参加・協力

関連記事ランキング

関連キーワードの記事を探す

© 2024 by Diamond Retail Media

興味のあるジャンルや業態を選択いただければ
DCSオンライントップページにおすすめの記事が表示されます。

ジャンル
業態