天満屋ストア、三好野本店の高速道路SA運営事業をでりかエッセンが承継
天満屋ストア(岡山県)は2月13日に、完全子会社である「三好野本店」(岡山市)の高速道路サービスエリア運営事業を「でりかエッセン」(岡山市)が4月1日付けで承継する会社分割を行うと発表した。
「三好野本店」は駅弁などの製造販売および高速道路サービスエリアの運営を行っており、「でりかエッセン」はレストラン・喫茶店など飲食事業、病院内の食堂・売店のコントラクトサービス事業を運営している。
「三好野本店」の高速道路サービスエリア運営事業を「でりかエッセン」が承継することで、同社グループ内の飲食店などの事業を統合し、ノウハウや人員などの経営資源を効果的に活用して収益の向上を目指す。
この吸収分割は「でりかエッセン」を吸収分割承継会社とし、「三好野本店」を吸収分割会社とする方式である。なお、これは完全子会社間で行われるため、株式の割当て、その他対価の交付は行わない。
◆本吸収分割の日程
取締役会決議日(当事会社) 2024 年 2 月 13 日
吸収分割契約締結日 2024 年 2 月 13 日
吸収分割承認株主総会(当事会社) 2024 年 3 月 26 日
効力発生日 2024 年 4 月 1 日(予定)