イオンモール(千葉県)は11月21日、イグニション・ポイント ベンチャーパートナーズ(東京都)とコーポレート・ベンチャー・キャピタルを共同で運営する「Life Design Fund」を通じたCOUNTERWORKS(カウンターワークス、東京都)への出資を発表した。
カウンターワークスは、「すべての商業不動産をデジタル化し、商いの新たなインフラをつくる。」ことを掲げ、小売・商業施設のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援しており、商業施設のオンラインリーシング支援SaaS「SHOPCOUNTER Enterprise」を提供している。
カウンターワークスが提供するサービスや知見・テクノロジーと、イオンモール及びイオンモールグループで都市型事業を担うOPAの商業施設運営を通じて培ったノウハウを掛け合わせることで、イオンモールの有効資産である施設を地域に開かれた場へと深化させ、地域共創の実現を目指す。
この取り組みでは、両社のサービス・ノウハウを結集し、イオンモールグループのリーシング業務の効率化を支援。また、アジア拠点でのサービス展開や、地域ステークホルダーと連携し地域の魅力を発信する施設づくりを進めていくという。
【カウンターワークスについて】
会社名 :株式会社 COUNTERWORKS
本社 :東京都目黒区上目黒1-26-9
代表取締役 :三瓶直樹
事業内容 :「すべての商業不動産をデジタル化し、商いの新たなインフラを作る。」をミッションにし、商業施設のオンラインリーシング支援 SaaS「SHOPCOUNTER Enterprise」や、ポップアップストアの出店支援プラットフォーム 「SHOPCOUNTER」を提供。
【Life Design Fund について】
ファンド名: Life Design Fund 投資事業有限責任組合
設立: 2023年4月
運用期間: 10年
運営規模: 30億円
運営会社: イグニション・ポイント ベンチャーパートナーズ株式会社