アークランズが10月6日に発表した2024年2月期第2四半期決算(連結3月1日~8月31日)は、売上高が前年同期比▲1.0%の1,582億円、営業利益は▲25.1%の88億円で、減収減益となった。
ホームセンター部門の売上高・営業収入は、前年度9月にオープンした「スーパービバホーム八王子多摩美大前店」、今年度6月にオープンした「ホームセンタームサシ御経塚店」、また、既存店は専門化に注力したペット部門とリフォームサービスで伸びをみせたが、家庭用品部門が苦戦。前年度2月に閉店した「スーパービバホーム新習志野店」の影響もあって、▲2.9%の1,260億円と落ち込んだ。その他の小売部門を合わせた小売事業の売上高・営業収入は▲3.0%の1,309億円、営業利益については▲41.5%の43億円で、大幅な減益となった。
とんかつ専門店「かつや」を主力とする外食事業は、店舗のDX化とフェアメニューの実施で既存店の売上高が前年同期比を上回り、売上高・営業収入は11.4%増の247億円、営業利益は3.5%増の24億円を計上した。