内閣府は19日、日本経済の需要と潜在的な供給力の差を示す「需給ギャップ」について、2023年4~6月期はプラス0.1%の需要超過となったとの推計を発表した。推計に用いた同期の実質GDP(国内総生産)改定値は年率換算で前期比4.8%増と、速報値(6.0%増)から大きく下方修正されていたが、需給ギャップはプラスを維持した。
需要不足の解消は19年7~9月期以来、15四半期(3年9カ月)ぶり。金額に換算すると年1兆円程度の需要超過になる。
内閣府は19日、日本経済の需要と潜在的な供給力の差を示す「需給ギャップ」について、2023年4~6月期はプラス0.1%の需要超過となったとの推計を発表した。推計に用いた同期の実質GDP(国内総生産)改定値は年率換算で前期比4.8%増と、速報値(6.0%増)から大きく下方修正されていたが、需給ギャップはプラスを維持した。
需要不足の解消は19年7~9月期以来、15四半期(3年9カ月)ぶり。金額に換算すると年1兆円程度の需要超過になる。