イオンモール(千葉県)は5月31日、中国・湖南省長沙市における第1号店として開発中の商業施設の名称を「イオンモール長沙星沙(ちょうさせいさ)」に決定、2号店として、「イオンモール長沙湘江新区(ちょうさしょうこうしんく)」の出店を決定したと発表した。
湖南省は中国華中エリアに位置し、その省都である長沙市は近年高い経済成長を継続し、直近10年間の人口増加は300万人超である。食文化や娯楽、SNS映えスポットが中国全土でも有名で、中国で最も幸福感のある都市の1つとしても知られている。
同社は今後、成長性の高い中国内陸部での出店を加速し、3モールを展開する湖北省に加え、湖南省を新たな出店エリアと位置づけている。
イオンモール(中国)投資有限公司は長沙市政府と2021年5月に包括的連携契約(5年間で5ヶ所のモール出店)を締結している。
■イオンモール長沙星沙 施設計画概要
所在地:湖南省長沙市長沙県星沙街道
敷地面積:約115,000㎡
延床面積:約228,000㎡
総賃貸面積:約84,000㎡
駐車台数:約3,300台
開店予定:2024年
■イオンモール長沙湘江新区 施設計画概要
所在地:湖南省長沙市湘江新区金山橋街道
敷地面積:約113,000㎡
延床面積:約232,000㎡
総賃貸面積:約74,000㎡
駐車台数:約3,100台
開店予定:2025年