イオンモールがカンボジアで起業家を支援
イオンモールカンボジア(以下、AMC)は5月10日、カンボジア日本人材開発センター(以下、CJCC)の運営するアクセラレータープログラム(CJAP)への参画について基本合意書を締結したと発表した。
同合意書は、AMCとCJCCが相互に連携を図ることで、カンボジアの起業家の育成、さらには、同国の経済発展、高度化に貢献することをめざしている。
CJCCは、カンボジア政府と、日本政府の協力により2014年に設立された。CJAPは、起業家がビジネスを開始するためなどに必要な支援を提供する起業家育成プログラムで、日カンボジア友好70周年記念事業及び日アセアン友好協力50周年記念事業として認定を受けている。
CJAPへの支援概要は、参加者への奨学金の提供や事業化推進に向けた集中的なメンタリングの実施などである。参画によるプロジェクト効果は、AMC事業とシナジーを生むビジネスアイデアの創出と具現化を推進するうえで不可欠となるパートナー候補への支援などが想定されている。