竹増貞信・ローソン社長=依然として世界のエネルギー需要は逼迫(ひっぱく)している。今春の日銀総裁任期満了を境に金融政策にも変化が想定される。インバウンド需要の飛躍的な増加、それに伴って人手不足も本格化するだろう。2023年は今まで以上に、変化に次ぐ変化の年になることは明白だ。
ただし、私はポジティブに捉えている。私たちは変化対応業であり、変化はチャンスだ。本年も、推進中の各プロジェクトを着実に実行し続けることでこの大きな荒波を乗り越え、あらゆる変化をチャンスに変え、そのチャンスを必ずものにし、成長することができると確信している。