フジ(愛媛県松山市)は2月27日、民事再生手続き中のサニーTSUBAKI(同)とスポンサー契約を結んだ。
松山市内で食品スーパー3店舗を運営するサニーTSUBAKIは2018年6月、民事再生法の適用を申請。その後、フジは同社に商品供給するなど支援を行ってきた。フジは今後、サニーTSUBAKIの事業再生が円滑に進むよう支援する。
東京商工リサーチによると、サニーTSUBAKIは1948年に愛媛県野村町で創業、72年に松山市に進出した。2011年2月期には売上高44億円を計上していたが、その後は売り上げが伸び悩み採算が悪化、18年2月期の売上高は32億円に落ち込み、2期連続の赤字となった。