【青山商事】免税対応を「洋服の青山」全店に拡大、訪日外国人向け

2019/02/01 11:00
Pocket

18年訪日外国人数
中華圏からの訪日客が増える春節(旧正月)を前に同サービスを全店に拡大してインバウンド需要の取り込みを図る。 写真はロイター

 

 青山商事は2月1日から訪日外国人客(インバウンド)向けの消費税免税サービスを「洋服の青山」全店(1月末時点で812店舗)に広げた。

 

 同社は2014年10月に主要21店舗でインバウンド向けの免税サービスを開始、対象店舗を段階的に増やしてきたが、中華圏からの訪日客が増える春節(旧正月)を前に同サービスを全店に拡大してインバウンド需要の取り込みを図る。

 

 洋服の青山の主要25店舗ではタブレット端末を使用した映像通訳サービスを導入しているほか、中国で普及しているスマートフォンを使ったバーコード決済サービス「アリペイ」「ウィーチャットペイ」を主要30店舗で利用できるようするなど、大都市部の店舗を中心にインバウンド対応を強化している。

 

© 2024 by Diamond Retail Media

興味のあるジャンルや業態を選択いただければ
DCSオンライントップページにおすすめの記事が表示されます。

ジャンル
業態