【イオンモール】インドネシアの配車サービス大手と協業、食品宅配なども
イオンモールはインドネシアの配車サービス大手、ゴジェック(GOJEK)と協業を開始すると発表した。
イオンモールがインドネシアで運営する2ヵ所のショッピングセンター(SC)で、ゴジェックが展開する配車サービスや食品宅配のほか、電子マネー決済を導入する。
「イオンモールBSDシティ」と「イオンモール ジャカルタ ガーデンシティ」に12月下旬、ゴジェックの提携ドライバーが待機できるエリアを設置、買い物の行き帰りの交通手段を提供するほか、食品宅配サービス「ゴーフード」の利用者が注文した商品をSC内の店舗から配送する。
このほか、ゴジェックの電子マネー「ゴーペイ」をSC内の飲食店を中心に導入、「イオンモールBSDシティ」では12月8日から、「イオンモール ジャカルタ ガーデンシティ」は2019年1月14日からいずれも3ヵ月間、キャッシュバックなどのキャンペーンを行う。
ゴジェックは自動二輪のドライバー約100万人と提携し、同社のアプリを使った配車サービスや食品宅配サービスを展開、ゴーペイを使って決済できるようにしている。18年度にはベトナムとシンガポールにも進出した。