食品スーパーのサミット(東京都杉並区)は11月21日、都心型小型店の1号店となる「サミットストア三田店」を東京都港区にオープンした。
売場面積は991平方メートルで、店舗は地上3階建て。1~2階が売場で、3階は作業場や在庫スペース、事務所となる。1階にはカフェスペース「サミCafe」を設けた。営業時間は午前9時から午後11時で、年商は20億8000万円を見込む。
サミットは今年2月開業の「江原町店」(中野区)、10月開業の「本天沼店」(杉並区)で都心型店舗の店づくりを試行してきたが、山手線の内側に出店する本格的な都心型店舗は三田店が初めてとなる。
同社が港区で店舗を運営するのは、1998年に閉鎖した「白金店」(売場面積200平方メートル)以来、20年ぶり。