マックスバリュ西日本が新精算システム導入、客が手持ち端末でバーコード読み取り
イオン傘下のマックスバリュ西日本(広島市)は1月24日、「マックスバリュ宮西店」(兵庫県姫路市)で客が手持ち端末を使って商品のバーコードを読み取る、セルフスキャンシステムを導入する。
「マイピ」と名付けたこのシステムは、専用読み取り端末と精算機を寺岡精工が、精算機のアプリケーションをオムロンソーシアルソリューションズが開発した。会員が店内のサービスカウンターでイオンカードを提示すると、専用端末が借りられる。客はこの端末で商品のバーコードを読み取って買い物カゴに入れ、専用精算機で支払う。精算後は、サービスカウンターで専用読み取り端末を返却する。
マックスバリュ西日本では、マイピの導入によって客の利便性向上や店舗業務の効率化、レジの混雑緩和などにつなげていきたい考えだ。