【東急不動産】東急プラザ銀座に銀聯の「クイックパス」、日本で初

2017/12/01 11:20
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 東急不動産は12月1日、子会社が運営する商業施設「東急プラザ銀座」(東京都中央区)に、中国の銀聯が展開する非接触IC決済サービス「QuickPass(クイックパス)」を導入する。

 

 クイックパスはNFC(近距離無線通信)技術を使った非接触決済で、香港、台湾、シンガポールなど10ヵ国・地域で利用されているが、日本での導入は初めて。クイックパスの機能が付いたカードは世界で30億枚発行されており、同サービスを導入することで訪日外国人客の利便性を高める。

 

 導入に当たっては、三井住友カード、NTTデータと連携した。クイックパスの導入にあわせて、同じNFC規格の非接触決済サービスである「Visa payWave」と「Mastercard コンタクトレス」も利用可能となる。

 

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