【成城石井】スーパーと飲食を融合させた新業態、東京・調布に出店
成城石井は9月29日、食品スーパーと飲食を融合させた新業態「成城石井 トリエ京王調布店」（東京都調布市）を出店する。店舗面積は約656平方メートルで、成城石井としては最大規模。そのうち約60平方メートルをイートイン（店内飲食）スペースに充てる。
売り場で扱う生鮮食品などを食材として使った料理や飲み物を提供するレストラン「SEIJO ISHII STYLE DELI&CAFÉ（成城石井スタイルデリ＆カフェ）」を併設、イートインスペースで食事をできるようにする。レストランで提供するメニューはレシピカードにして客に渡し、売り場での食材購入につなげる。
食品スーパーの売り場では約1万1500アイテムの商品を取り扱う。
同店は、京王電鉄が調布駅周辺に開業する商業施設「トリエ京王調布」のＡ館1階にテナントとして入居する。トリエ京王調布はＡ、Ｂ、Ｃの３館で構成され、延床面積約1万6000平方メートルのＡ館には、成城石井のほかセレクトショップ「ユナイテッドアローズ・グリーンレーベルリラクシング」、京王百貨店のサテライト店舗など63店舗が出店する。
