【吉野家HD】営業利益予想を15億円引き下げ18億円に、17年2月期

2017/04/04 00:00
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 吉野家ホールディングス(HD)は3月31日、2017年2月期の連結営業利益が前期比15.6%増の18億6500万円になったようだと発表した。従来予想から15億3500万円の下方修正となる。

 

 16年12月以降、客数の落ち込みから既存店売上高が3ヵ月連続で前年実績を下回り、売上高が計画に届かなかった。円高の進行で海外売上高が減少したことも響いた。通期の連結売上高は前期比1.5%増の1886億2300万円と従来予想を43億7700万円下回ったようだ。

 

 「ステーキのどん」「フォルクス」などを運営する子会社のアークミールが不採算店舗の減損損失を計上したことで、連結純利益予想は前期比49.1%増の12億4800万円に引き下げた。従来予想は19億円だった。

 

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