【食品スーパー売上高】1月の既存店は0.3%増、4ヵ月連続プラス

2017/02/22 17:00
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 日本スーパーマーケット協会など3団体がまとめた食品スーパー270社の1月の売上高(速報値)は8619億円で、全店ベースでは前年同月比2.2%増、既存店ベースでは0.3%の増加だった。既存店売上高は4ヵ月連続で前年実績を上回った。

 

 相場高の影響で青果の既存店売上高が4.9%増となるなど生鮮3部門は1.1%増、総菜も1.0%増で、食品合計では0.6%増だった。

 

 地域別では降雪の影響を受けた中部(1.1%減)と中国・四国(1.3%減)が前年割れとなったが、その他の4地域はプラスだった。

 

 主な食品スーパーの既存店売上高は、アークス(北海道)が0.6%減で2ヵ月ぶりのマイナス、ヨークベニマル(福島県)は0.5%増で2ヵ月ぶりのプラス、ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(東京都)が0.3%減で4ヵ月ぶりのマイナス、バロー(岐阜県)が1.7%減で3ヵ月連続のマイナスだった。

 

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