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【イオンモール】愛知・長久手に駅直結の新SC、12月9日開業

 イオンモールは12月9日、愛知県長久手市に大型ショッピングセンター(SC)「イオンモール長久手」をオープンする。

 愛知高速交通東部丘陵線(リニモ)の長久手古戦場駅と歩行者用デッキでつながり、総賃貸面積は約5万9000平方メートル。核店舗となる総合スーパー「イオンスタイル」やスポーツ用品専門店「スポーツオーソリティ」、家電量販店「エディオン」などのほか、約200のテナントが出店する。

 食品関連のテナントを集めた1階の「フードホール(仮称)」には、食材専門店、総菜専門店、スイーツ専門店など22店舗を配置。約1000席・12店舗で構成される3階のフードコート、14店舗が入る4階のレストラン街を含めると食品物販および飲食関連が計53店舗とテナント全体の4分の1以上を占める。

 長久手市は名古屋市のベッドタウンとして人口増加が進んでおり、市民の平均年齢が全国市区町村で最も若い街として知られる。イオンモール長久手はリニモを中心とした再開発構想「リニモテラス」の拠点施設の一つに位置づけられる。

 リニモで2駅先の公園西駅では、大型家具専門店「イケア」の開発が進んでおり、2017年秋に開業する予定だ。