イオンモール(千葉市)はこのほど、カンボジア2号店となる大型ショッピングセンター(SC)を着工した。プノンペンの中心地から北へ約10キロメートルの場所で、現地ディベロッパーがニュータウン開発を行っている地域への出店。開業は2018年夏を予定する。
約10万平方メートルの敷地に延床面積約16万7000平方メートル(立体駐車場を含む)のSCを立てる。テナント構成は未定だが、総合スーパー「イオン」を核店舗とし、約200の専門店が入る見通し。総賃貸面積は約8万平方メートル。プール付きのフィットネスジムのほか、ウォータースライダーや流れるプールを備えた室内娯楽施設を設ける予定。
イオンモールは14年6月、カンボジア1号店の「イオンモールプノンペン」(総賃貸面積約6万6000平方メートル)をプノンペンの中心地に出店している。