イオンモール(千葉市)は中国の山東省と江蘇省に新たなショッピングセンター(SC)を開設することを決めた。
同社は、2008年に北京市で中国1号店を開業して以来、「北京・天津」「江蘇省・浙江省」「湖北省」「広東省」の4つを重点エリアと定め、計12のSCを出店してきた。今回は中国で第3位の経済規模を持つ山東省にも初めて出店する。
山東省煙台市に出す「イオンモール煙台金沙灘(えんたいきんさたん)」は総賃貸面積約7万9000平方メートルで2018年度に開業予定。一方、江蘇省南通市での出店が決まった「イオンモール南通星湖(なんつうしんこ)」の総賃貸面積は約8万4000平方メートルで17年度下期のオープンを目指している。