平和堂、「くらしモア」の食料品・日用品300品目の価格据え置き 11月末まで
滋賀県が地盤の平和堂は10月1日から、日本流通産業(ニチリウ、大阪市)と共同開発したプライベートブランド(PB)「くらしモア」の食料品・日用品の300品目について、11月30日まで価格を据え置く。
円安進行や原材料・物流コストの上昇などにより商品の値上げが相次いでいることから、PBの価格を据え置くことで消費者の暮らしを支援する。
対象品目は、飲料・酒類、菓子・調味料・米・麺類などの加工食品、冷凍食品、チーズ・乳製品などの日配品、ハム・ウィンナーなど。日用品、キッチン用品、掃除用品なども対象とする。
「くらしモア300品目価格凍結宣言!」として、平和堂の全156店舗と子会社エール(京都府舞鶴市)の2店舗で11月末まで実施する(店舗数は9月末時点)。