ハローズ、オンサイトPPAで再エネ電力を調達 30店舗で

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ハローズの外観
30店舗の屋上に太陽光発電設備を設置する

 中四国が地盤の食品スーパー、ハローズは12月から、オンサイトPPA(電力購入契約)の仕組みを利用して、再生可能エネルギー電力を調達する。年間で約3514トンのCO2排出量削減を見込む。

 オンサイトPPAは、発電事業者が需要家の施設内に太陽光発電設備を設置し、その設備で発電された電力を需要家が購入する仕組み。

 広島、岡山、兵庫、愛媛、香川、徳島の各県にあるハローズの計30店舗の屋上に、中電工(広島市)が太陽光発電システムを設置、運用・保守を行う。発電した電力をハローズが購入し、店舗で使用する。不足分の電力は、電力会社から供給を受ける。

 太陽光発電システムでの年間発電量は、一般家庭1500戸余りの消費量に相当する673万kWhを想定している。

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