ツルハHD、「くすりの窓口オンライン服薬指導」を導入 約500店舗で

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ツルハホールディングス(HD)は、くすりの窓口(東京都豊島区)が提供する「くすりの窓口オンライン服薬指導」を一部店舗で導入し、オンライン服薬指導の対応を始めた。

 ツルハホールディングス(HD)は、くすりの窓口(東京都豊島区)が提供する「くすりの窓口オンライン服薬指導」を一部店舗で導入し、オンライン服薬指導の対応を始めた。

 傘下の事業会社ツルハの350店舗、ツルハグループドラッグ&ファーマシー西日本の115店舗、ビー・アンド・ディーの31店舗(いずれも9月1日時点)で同システムを使ったオンライン服薬指導に対応する。他の事業会社でも導入を検討している。

 利用者はオンラインまたは電話で医療機関を受診した後、医療機関から処方箋を対応店舗にファクスで送信してもらう。その後、店舗から携帯電話のショートメッセージが送られてくるので、住所や支払方法などを登録し、オンライン服薬指導の予約を取る。薬剤師はビデオ通話で服薬指導を行う。

 ツルハHDでは5月、メドレー(東京都港区)が提供する、かかりつけ薬局支援システム「Pharms(ファームズ)」を活用したオンライン服薬指導をツルハやくすりの福太郎などの343店舗で始めた。薬は店頭または宅配で受け取る。

 メドレーのシステムは専用アプリをダウンロードして利用するが、くすりの窓口のシステムはウェブブラウザから利用できる。

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