【マクドナルド】 11月の既存店は2.5%のマイナス、減収幅広がる

2015/12/10 00:00
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 日本マクドナルドホールディングスが発表した11月の売上高は、既存店ベースで前年同月比2.5%減だった。マイナスは3ヵ月連続で、10月の0.3%減に比べて減収幅が広がった。

 

 前年に比べて土曜日が1日少なかったことや24時間営業の店舗が減ったことが影響して客数が2.3%減少した。客数の減少は31ヵ月連続。10月26日から価格体系を見直し、実質値上げしたが客単価も0.2%減と4ヵ月ぶりのマイナスとなった。

 

 同社では24時間営業店舗の減少が売上高を約4%押し下げたとしている。

 

 その他のファーストフードチェーン大手の11月の既存店売上高は、牛丼のすき家が0.6%減で4ヵ月ぶりのマイナス、セルフうどん店の丸亀製麺が3.2%増で16ヵ月連続のプラス、モスバーガーが8.6%増で7ヵ月連続のプラスだった。

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