【健食・サプリ市場】 15年度の推定市場規模は１兆5785億円、2.9％増
インテージ（東京都千代田区）の調査によると、国内の健康食品・サプリメントの2015年度の推定市場規模は、前年度比2.9％増の１兆5785億円となりそうだ。
健康食品・サプリメントの利用者は5758万人で、1.6％の増加。１人当たりの平均購入金額は２万7414円で前年度比337円の微増となる見通し。
健康効能別に市場規模を見ると、「美肌・肌ケア」が1432億円で最も大きく、次いで「健康維持・増進」の1307億円、「疲労回復」の1063億円、「栄養バランス」の843億円、「関節の健康」の836億円となっている。
販売チャネル別では、通信販売が52.1％と過半数を占め、店頭販売は40.1％。店頭販売のうちドラッグストアが25.1％で、前年度から1.1ポイント増加している。
