【セブン&アイ】 著名デザイナーと組んで雑貨店、ヨーカドーやロフトなどで
セブン&アイ・ホールディングスは著名デザイナーの佐藤オオキ氏が率いるデザインオフィス「nendo」と共同開発した雑貨ショップ「BY.N STORE(バイエヌ ストア)」を傘下のイトーヨーカ堂などで展開する。
10月7日のイトーヨーカドー国領店(東京都調布市)を皮切りに順次、展開していく。同ショップを導入するのは、ヨーカ堂が3店舗、そごう・西武が6店舗、ロフトが30店舗。商品は食器やバス用品、ファッション雑貨、文具など約180品目を取り揃える。価格帯はノートが350~1000円、ルームシューズが3800~4500円、トートバックが5500~1万4000円など。3社合計で初年度に5億円の年商を見込む。
そごう・西武は13年からnendoと共同開発した食器、タオル、衣類、アクセサリーなどを販売する「バックヤード バイエヌ」を西武池袋本店とそごう横浜店の2店舗でショップ展開している。これを「バイエヌ ストア」の名称にして、グループ他店にも広げる。
売り場面積はヨーカ堂店舗で約15~20坪、そごう・西武が約10~15坪、ロフトでは約5坪のコーナー展開とする予定。