中堅ドラッグストアのサッポロドラッグストアー(札幌市)は9月15日、2016年2月期の連結営業利益が前期比46.0%増の10億3000万円になりそうだと発表した。従来予想に比べて3億2000万円の上方修正となる。売上高予想については従来から10億円引き上げて610億円(前期比13.5%増)とした。
インバウンド向け店舗の出店などで売上げが好調に推移しているほか、発光ダイオード(LED)照明への切り替えなどでコスト削減が進んだ。
同日発表した15年3~8月期の連結業績は売上高が前年同期比11.1%増の295億円、営業利益は7.9%増の4億8900万円だった。期中にドラッグストア12店舗を新設し、店舗数はドラッグストア155店舗、調剤薬局10店舗の計165店舗となった。