【全国スーパー】 5月の既存店売上高は5.7%増、家具・インテリアなど伸びる

2015/06/24 00:00
Pocket

 日本チェーンストア協会が発表した5月の全国スーパーの売上高は、既存店ベースで前年同月比5.7%の増加だった。消費増税後の買い控えの反動から、4月の6.4%増に続いて2ヵ月連続で高い伸びとなった。

 

 商品部門別では、食料品が6.3%増、衣料品が6.2%増、住関品が5.6%増といずれもプラスだった。

 

 食料品では相場高の影響で農産品が11.5%増と2ケタの伸びとなったほか、総菜も9.9%増と好調だった。衣料品では肌着や室内着などその他の衣料・洋品が12.8%増と高い伸びを示した。住関品では家具・インテリア(7.2%増)と家電製品(11.7%増)の好調ぶりが目立った。

 

 新店を含む全店ベースでの売上高は1兆1246億円で6.2%増と2ヵ月連続で前年実績を上回った。

© 2024 by Diamond Retail Media

興味のあるジャンルや業態を選択いただければ
DCSオンライントップページにおすすめの記事が表示されます。

ジャンル
業態