【イオンモール】 初の駅直結型商業施設、旭川で3月27日開業
イオンモールは3月27日、北海道旭川市に「イオンモール旭川駅前」を開業する。北海道旅客鉄道(JR北海道)グループが新設する駅直結の11階建てビルの1~4階部分に入居する。同社としては初の駅直結型商業施設となる。
総賃貸面積は約2万8800平方メートルで、核店舗となる総合スーパー「イオン旭川駅前店」のほか約130の専門店が入る。
専門店全体の約半数に当たる63店舗が旭川市内初出店(全国初5店舗、北海道初17店舗を含む)で、地域住民に新しいライフスタイルを提案する一方、46店舗は地元北海道の企業が運営、周辺観光施設の情報発信などと合わせて国内外の観光客にアピールする。
三越伊勢丹ホールディングス傘下の札幌丸井三越がプロデュースした道産食品のセレクトショップ「きたキッチン」が1階食品フロアに出店するほか、百貨店サテライト店として食品や雑貨、ギフト商品などを販売する「エムアイプラザ」を2階に出すなど、イオンモールが得意とする郊外型商業施設とは異なるテナントも多い。