イオンモールは11月1日、同社としてはベトナムのホーチミン郊外のビンズオン省に大型ショッピングセンター(SC)「イオンモール ビンズオンキャナリー」を開業する。今年1月にホーチミン市内に出した「イオンモール タンフーセラドン」に次いで同国では2ヵ所目のSC出店となる。
建物は地上3階建てで、延床面積は約7万平方メートル、総賃貸面積は約4万6000平方メートル。核店舗となる総合スーパー「イオン ビンズオンキャナリー店」(売り場面積約1万7000平方メートル)のほか日系テナント40店舗、ベトナム初となる18店舗を含む合計約150店舗が出店する。
60店舗以上が集結するベトナム最大級の飲食ゾーンのほか、日系の美容室、フィットネスジム、クリーニングなどのサービス施設やグループ企業が運営する室内遊園地などのアミューズメント施設を充実、物販以外の機能も高めた。
最先端のファッションや雑貨からB級グルメまで、衣食住のすべてを日系ブランドで固めた「ジャパンゾーン」も展開する。