【あさひ】　３～５月期の営業利益は29.5％増、春の需要伸びる

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 自転車専門店大手のあさひが発表した2014年３～５月期の業績は、売上高が前年同期比15.5％増の156億円、営業利益が29.5％増の26億円と２ケタの増収増益だった。

 春の需要期に消費増税のタイミングが重なったことから売上げの減少が懸念されたが、駆け込み需要で高単価の電動アシスト自転車などが伸びた。

 毎月20日締めの月次ベースの売上高を見ると、税率引き上げ日の４月１日を挟んだ４月は既存店ベースで16.6％増、５月は11.4％減となったが、３～５月の累計では5.7％増と前年同期を上回っている。

 期末時点での店舗数は直営340店舗、フランチャイズ加盟22店舗の合計362店舗となった。

 15年２月期通期では売上高が12.5％増の474億円、営業利益が19.4％増の42億円を見込んでいる。