【ツルハHD】 堀川専務が社長に昇格、鶴羽社長は会長に
ドラッグストア大手のツルハホールディングス(HD、札幌市)は6月17日、堀川政司取締役専務執行役員(55歳)が社長に昇格する人事を内定した。就任は8月7日付け。鶴羽樹社長(72歳)は代表権のある会長に就く。
鶴羽樹氏は中核事業会社であるツルハの社長も兼務しているが、ツルハでも会長に退き、鶴羽順取締役執行役員(40歳)が新社長となる。中期計画である国内1500店舗、売上高5000億円を早期に達成するために経営陣の若返りを図る。
堀川氏は1977年にツルハ入社、店舗開発室長などを経て、97年に取締役、2008年から専務執行役員としてグループの店舗開発を担当している。
一方、鶴羽順氏は1998年にツルハ入社、2011年取締役に就任し北海道店舗運営本部長を務める。鶴羽順氏はツルハHDの取締役を兼務、専務執行役員として営業と店舗運営部門を担当する予定だ。