食品スーパー最大手のライフコーポレーションは5月20日、三菱商事が6月10日付で筆頭株主になる見込みだと発表した。
同社が4月17日から5月19日まで株式公開買付(TOB)を行い、清水信次会長兼最高経営責任者(CEO)の資産管理会社である清信興産(東京都)から550万100株(発行済み株式の10.29%)の自己株式を取得したため。
清信興産は議決権ベースでライフコーポの発行済み株式の20.63%を保有する筆頭株主だったが、株式売却により、出資比率は11.50%に下がり、第2位株主となる。
社長兼最高執行責任者(COO)を務める岩崎高治氏は三菱商事から派遣されている。