【セブン&アイなど】 ヘリコプターで物資を緊急輸送、大雪対応で
関東甲信地方を襲った記録的な大雪で交通網が寸断され店舗への商品供給が滞っている事態に対応するため、コンビニエンスストアを中心に大手各社はヘリコプターによる緊急輸送対応を行っている。
セブン&アイ・ホールディングスでは2月18日、緊急配送の第2弾としてヘリコプター2機で長野県佐久地方と山梨県内のセブンーイレブン店舗にフリーズドライ商品1000食、パン4000個などを届けた。
また、「イトーヨーカドー アリオ上田」(長野県上田市)と「同 甲府昭和店」(山梨県甲府市)にも、それぞれ牛乳、タマゴ、食パン、レトルト食品などを配送。アリオ上田では移動スーパー「あんしんお届け便」の専用トラックを使って、地域の公民館や集会場などを回った。
ローソンとファミリーマートもヘリコプターを使って、それぞれ山梨県内、長野県内の店舗に即席麺やおむすびなどを運んだ。
幹線道路の復旧が遅れた場合、各社ともヘリコプター輸送を継続する方針だ。