【マックスバリュ中部】 蘇州市に中国1号店オープン
イオン系食品スーパーのマックスバリュ中部(名古屋市)は12月26日、江蘇省蘇州市に中国での1号店をオープンした。
中期経営計画の柱の一つとして「アジアシフト」を掲げるイオングループでは、中国やASEAN(東南アジア諸国連合)地域での事業拡大にグループを挙げて取り組んでおり、食品スーパー子会社ではマックスバリュ(MV)東海、MV西日本に次いで3社目の中国進出となる。
MV中部の中国1号店となった「MV楽園店」は、蘇州市最大の遊園地「蘇州楽園」の商業施設棟への出店で、売場面積は1412平方メートル。
MV東海は今年1月に広東省広州市に、MV西日本は8月に山東省青島市にそれぞれ1号店をオープンしており、MV中部を含む3社がそれぞれの担当エリアで出店を増やしていく計画だ。
イオングループの中国での店舗数は総合スーパー41店、食品スーパー18店、コンビニエンスストア67店となった。