イオンモールは11月22日、インドネシアで2ヵ所目となるショッピングセンター(SC)「イオンモールJGC(仮称)」の出店を決めたと発表した。
今年8月に着工した1号店の「イオンモールBSDシティ」と同じくジャカルタ首都圏郊外への出店で、2014年の着工、15年の開業となる見通し。敷地面積は約8万5000平方メートル、総賃貸面積は約9万1000平方メートルで、核店舗として総合スーパー「イオン」が出店する。
1号店の「イオンモールBSDシティ」は14年下期の開業を目指して工事が進んでいる。このほか、15年以降の開業予定でジャカルタ首都圏に3号店を出す計画もある。
イオングループはASEAN(東南アジア諸国連合)地域や中国で大型SCの開発を強化していく方針で、14年中にはベトナムとカンボジアでも1号店をオープンさせる予定だ。