イオンモールは４月24日、岡山市の中心地、岡山駅前に開発する大型ショッピングセンター（SC）「イオンモール岡山」の起工式を行い、本格的な建設工事を着工した。
建物は地下２階、地上８階建てで総賃貸面積は約８万8000平方メートルと中四国では最大規模。約350店舗の専門店が入居する予定。地下で岡山駅と直結する。
１～４階は物販テナントが中心に入居。首都圏や関西圏で人気の最新トレンドファッションなどのショップを集結させ、都市型SCとしての存在をアピールする。
５階の一部には吹き抜けの屋上広場を設け、コンサートなどのイベントに使用できる約600席のホール、地元テレビ局の放送スタジオなどが入る。６～７階は飲食店フロアとなる。
開業予定は2014年11月で、西日本の旗艦店と位置づけて、今後テナントの誘致などを進めていく。