ミニストップは1月18日、カザフスタン共和国に1号店をオープンした。同社によれば日本のコンビニエンスストアが中央アジアに進出するのは今回が初めて。
1号店は約140万人の人口を抱える同国最大の商業都市、アルマティ市に出した。売り場面積は約105平方メートルで、24時間営業。
現地企業が51%、ミニストップが39%、物流大手のセンコーが10%を出資する合弁会社を12年5月に設立、この合弁会社が運営に当たる。
カザフスタンは旧ソ連ではロシアに次ぐ2番目の国土面積を持ち、人口は約1600万人。豊富な天然資源を背景に経済成長を続けており、平均年齢は27歳と若い。
ミニストップは韓国で1892店舗のほかフィリピン、中国、ベトナムを合わせた海外4ヵ国で2294店舗(12年12月末現在)を展開しており、カザフスタンが5ヵ国目の進出先となる。