フジ、広島に食品スーパー子会社「フジマート」設立、スーパーふじおかの10店舗を継承

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 中四国が地盤のフジ(愛媛県松山市)が広島県のスーパーふじおか(廿日市市)から10店舗を引き継ぐ新会社の名称がフジマートに決まった。

 スーパーふじおかからの会社分割により、食品スーパー「ピュアークック」10店舗の資産と負債を受け継ぐ新会社フジマート(広島県安芸郡坂町)を11月30日に設立、同社の全株式を12月1日付けでフジが取得する。

 2013年2月期の連結業績にはこの新会社の業績が含まれることになるが、影響は現在精査中で、確定後にすみやかに開示するとしている。

 同社の13年2月期連結業績は売上高に当たる営業収益が前期比1.3%増の3152億円、営業利益が6.3%増の48億円を見込んでいる。一方、スーパーふじおかの11年9月期の売上高は69億円だった。

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