ドラッグ大手2社の第1四半期、ココカラとカワチは営業減益
ドラッグストア大手のココカラファインとカワチ薬品が発表した2012年4~6月期の連結業績は、共に営業減益だった。前年同期は震災後のチラシ販促自粛で販売管理費が減少していたが、今年はその反動で増加した。また、両社とも新規出店費用が利益を圧迫した。
営業利益はココカラが6.1%減の21億円、カワチが24.0%減の18億円。売上高はココカラが4.8%増の823億円、カワチが7.8%増の563億円だった。カワチは既存店も4.5%増と好調で、特に4月と5月は7%以上伸びた。