イズミヤ、コスト削減効果で営業益は2.1倍の9億円、3~5月
イズミヤが発表した2012年3~5月期の連結営業利益は前年同期比2.1倍の9億円だった。今年度からスタートした中期3ヵ年計画の一環で費用構造改革に取り組み、販売管理費を約12億円削減したことが増益の要因。
3月に食品スーパー業態の「天六樋之口店」(大阪市北区)をオープンしたものの既存店が振るわず、売上高に当たる営業収入は1.8%減の850億円と前年実績に届かなかった。
前年同期に計上した資産除去債務会計関連の特別損失がなくなったことで、最終損益は2億円の黒字(前年同期は8億円の赤字)となった。