イオンモールは4月28日、中国・天津市の中心部に大型ショッピングセンター(SC)「イオンモール天津中北」をオープンする。敷地面積は約16万3000平方メートル、商業面積は約8万8000平方メートルでイオングループが中国で展開するSCとして最大規模となる。
イオンモールとしては北京市にある「イオン北京国際商城SC」、同じ天津市内にある「イオンモール天津TEDA」に次いで中国で3ヵ所目のSC。今回オープンするSCは天津市中心部から約15キロメートルの距離にあり、2012年度中に開通予定の地下鉄の新駅に隣接する。
建物は地上3階建てで、イオンの総合スーパーを核店舗とし、テナントとしては「ユニクロ」や中国の家電専門店最大手「蘇寧電器」、シネマコンプレックス(複合映画館)など150店舗が入る。
イオングループが中国で運営するモール型SCは今回の「天津中北」を合わせて12ヵ所目となる。