【ミニストップ】中央アジアのカザフスタンに進出、現地企業と合弁
ミニストップは中央アジアのカザフスタン共和国に進出する。物流大手のセンコー(大阪市)および現地の有力財閥ランカスターグループと今年5月にも合弁会社を設立。コンビニエンスストアの展開に乗り出す。
合弁会社にはランカスターグループが51%、ミニストップが39%、センコーが10%を出資する。
カザフスタンは旧ソ連ではロシアに次ぐ2番目の国土面積を持ち、人口は約1600万人。石油、天然ガスなど資源が豊富で、日本は同国への主要援助国の一つ。
ミニストップは国内とほぼ同数の2074店舗を海外で展開しており、現在は韓国、中国、フィリピン、ベトナムに進出している。