そごう・西武、デパ地下食品売り場で、電子マネー「nanaco」利用可能に
セブン&アイ・ホールディングス傘下のそごう・西武は10月1日から、そごう・西武の全25店舗(12月25日閉鎖予定の西武有楽町店を除く)でグループの電子マネー「nanaco(ナナコ)」による決済サービスを導入する。
nanacoはカードへの入金額の上限が3万円未満となっているため、これまでグループ内では少額決済が多いスーパーやコンビニエンスストアなどに利用が限られていたが、デパ地下食品売り場でも少額決済が中心のため電子マネー導入で顧客の利便性を高めることにした。
10~11月の2ヵ月間は、通常300円のカード発行手数料を無料とし、期間限定でポイントを2倍付与するキャンペーンなども行う。貯まったポイントは、イトーヨーカドーやセブン-イレブン、デニーズなどグループ店舗で支払いに利用することができる。